未曾有の豪雨、大型台風直撃、そして大地震。
連続してこれらの自然の猛威に、なす術もない日々。
被害を受けられた皆様に心からお見舞い申し上げると共に

1日も早く被災者の皆さんが普通の生活に戻れるよう復興・復旧をお祈り申し上げます。

 

    

平成19年7月21日 義志東京本店 

                                          店長  樽見陽子

 

 

【義志情報通】

 

■■■ 合作企画、目白押し! ■■■

 

《 大蛇 x 義志 》

 

Tシャツ型第29 「蛇の目」

 

価格:7,140円(税込) 色:白・若竹 サイズ:小・中・大

 

義志 大蛇仕様」の第4弾

天竺とパイル地を組み合わせた夏らしい袖なしカットソー。

肩に大きく入ったプリントは、昔ながらの蛇の目紋。

左右非対称の裾は、組み合わせたパンツの腰周りの表情をより豊かにしてくれる。

タンクが苦手という人は、「袖なし」で腕を見せて夏気分を味わってもらいたい。

 

 

《 HIROCOLEDGE x 義志 》

 

 義志別注浴衣 「縞と丸」

 

   

価格:39,900円(税込) 色:浅葱 サイズ:大・特大

 

注染にこだわり個性的なデザインを提案するHIROCOLEDGE」に義志が染めの別注をかけた男物浴衣。

浴衣には暑い夏を快適に過ごすための日本人の知恵が詰まっている。

今年の夏は、この独自の柄とこだわりの品質で一枚上手の着こなしを楽しんでもらいたい。

極めて少量での生産なので、まず人とかぶることはないはず!

 

 

《 ¥JEANS x 義志 》

 

 隼 型第1 「覗き割れ亀甲」

 

価格:29,400円(税込) 色:白茶

 

「義志×\JEANS」のコラボレーション第2弾。

義志の純正企画では使用していない牛バックスキンを採用。
履き込むほどに味のある表情に変化しながら、履く者の足に馴染んで行く。
早々と秋を意識した落ち着いた色合いで、味わい深い仕上がりになっている。

 

《 JOGARBOLA x 球舞 x 義志 》

 

 義志×球舞×JOGARBOLA

 蹴球玉 「蛇の目」

 

  

価格:5,985円(税込) 色:白/黒 サイズ:5号

 

今や世界中を魅了するフリースタイルフットボール集団「球舞」と
サッカー通から熱烈に支持されるブランド「JOGARBOLA」との共同企画。
もちろん、基本となるデザインは義志が担当し、製造は日本が世界に誇るボールメーカー・モルテンが!

その品質の証として、モルテンのロゴもしっかりと刻まれていて、

遊び心と本格志向の両面を満たしてくれる完成度の高い一品となった。

片側には日の丸、反対側には義志の「蛇の目」がデザインされていて、
ひとつのボールでふたつのデザインが楽しめる。

こちらも少量生産の完全限定商品なのでお見逃しなく!

 

 

 

【新作入荷情報】

 

■■■ 夏のタンクトップ特集 ■■■

 

タンクトップ 「二段霞」

 

価格:5,460円(税込) 色:白・墨黒 サイズ:中・大

 

伸縮性の高い純綿製のフライス素材を使用したスポーティなタンクトップ。
脇腹を大きく掴むように配置された二段霞のプリント。

ウエストを引き締めて見せる効果を持たせた義志得意の「視覚効果柄」。

1枚で着こなす格好良さを味わって、
身体に合ったサイズを選んで、色っぽく着るべし!

 

 

角襟タンク 「亀甲鉤」

 

 

価格:6,720円(税込) 色:白・黒 サイズ:中・大

 

Tシャツ型第1と同素材のコシのあるタンクトップ。
スクエアに開いた胸元が男の大胸筋をより美しく逞しく見せる。

タイトに着る事も、ザックリ着る事にも対応出来る重宝の1枚。

 

 

Tシャツ型第8 「二本引き」

 

価格:7,140円(税込) 色:白・紺 サイズ:小・中・大

 

肩の部分を刺し子で切り替えた男らしい硬派な袖なしカットソー。
前身頃を袈裟切り型に切り替え、簡素にして立体的な味付けを施している。

素材感にも男らしさが表れており、質感と色合いも楽しんで欲しい。

  

【義志東京本店情報】

 

■■■ 最終大特価週間 ■■■

平成19年7月21日(土)〜7月29日(日)

 

上記期間中、春夏物を更に値下げして最終大特価週間を開催致します。
Tシャツ型第10などの盛夏商品を5〜7割引でご提供致します。
今すぐ使える商品を取り揃え、皆様のご来店を心よりお待ちしております。
買い逃しのないようご注意を!

 

店長のブログ
 
http://blog.livedoor.jp/yoshiyuki_tokyo/

 

 

 

【進化せよ、日本】 

〜代表・緒方義志の言いたい放題13〜

 

 

「もっと速度を上げろ!」

 

今年は浴衣に合わせる帯を新調しようと思い、先日買い物に

出てみることにしました。その日はあまり時間がなかったので、

何とか事務所のある表参道の近辺で済ませたいと思ったのですが、

近場の呉服店を調べてみたところ、原宿・渋谷・青山界隈には

男性の和装品を扱う店がほとんどありません。外苑前に

「東京ますいわ屋」という呉服店があったことを思い出し

行ってはみたものの、欲しい素材の帯が見つからず、

さあ次はどこへ行こうということになりました。どうやら

路面店としては本当になさそうなので、百貨店に行けば間違いなく

あるだろうと思い、たかをくくって調べもせずに行ってみると、

渋谷の西武には呉服売り場が存在しておらず、東急本店まで

足を伸ばすことに。ここでも結局欲しいものはみつからず、

その日の買い物は収穫なしに終了するはめになってしまいました。

 

その帰り道、私は目的を達成できなかった虚脱感を覚えつつ、

どうしてもこの状況が理解できない、というよりも、何か狐に

つままれたような不思議な思いで和装文化の衰退について

考えてしまいました。日本最大の衣料品街で和服を買える店が

ほとんど存在しないという現状、百貨店に行っても7階や8階の

片隅に申し訳程度にしか和服売り場が存在していない有様を

身をもって認識し、和装文化の淘汰の度合いを改めて思い知った

気がしました。日本のファッションの中心地で和服が手に入らない

ということは、和服が私達のお洒落の選択肢として存在して

いないということであり、そもそも必要とされていない

ということの証左でもあります。

 

義志は「和服再興」を掲げてブランドを立ち上げました。

この言葉には、東京のファッションの中心地でごくあたりまえに

和服を売る店をやりたいという思いを込めています。ただし、

和服と言っても、伝統的なものだけを指しているのではなく、

日本人にしか生み出しえない衣服のかたちと日本的なるデザインの

素晴らしさを私なりの考えで日常の普段着に落とし込むことで、

日本の服飾文化はそう簡単に淘汰されるものではないということを

示していきたいという思いです。しかしながら、現在扱っている

商品はTシャツやブルゾン、デニムパンツなど、洋服を原型と

するものが殆どで、まだまだ「進化した和服」を提案するという

領域にまでは着手できておりません。これにはブランド展開の

戦略的な理由もあるのですが、ちょっとのんびりやりすぎては

いまいかと、先日の買い物で味わった得体の知れぬ喪失感を通して、

自分で自分の尻をもっと叩く必要性を強烈に感じました。

 

何だか日記風の随筆になってしまいましたが、もうそろそろ

「義志」は次の段階に突入すべきなのだということを自分に

言い聞かせるべく、宣言の意味も込めてこの場でこんなことを

書いてみた次第です。空手袴や地下足袋など、日本人が独自に

発展をさせてきた服飾文化の要素が現代のストリートでも十分に

輝くということが証明できた今、「義志」は更なる課題を次から次へと

積極的に自らに課し、今までよりも速度を上げて日本的服飾表現を

追及していかなければならないと私は決意しました。もう次なる

お題目は決まっています。今後の義志の新たな提案にご期待下さい。

 

 

※このメールマガジンは、ホームページより会員登録をして頂いたお客様、義志東京本店にて

顧客登録をして頂いたお客様、および関係者の皆様へ、自動配信させていただいております。
 
メールマガジン解除について
大変お手数ではございますが、
義志公式ホームページからご解下さい。
 
ご意見・ご感想・お問い合わせ: daihyou@yoshiyuki.jp