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お盆休みも終わり、これからは雨が降るごとに秋に近付いてきます。
夜になると秋の虫の鳴き声が聞こえたり
空の様子も少しだけ変化が始まっております。
季節の移ろいは確実に秋へと向かっていますね。
平成20年8月21日
義志東京本店
店長 樽見陽子
【新作入荷情報】
価格:8,925円(税込み) 色:白と深緑・黒と白灰 サイズ:小・中・大
着物において、背縫いを境に身頃の左右を異なる色や柄で組む手法を「片身替り」という。
特に、自由闊達で大胆な意匠が流行した桃山時代に能装束や大名の衣装として
好んで用いられたというが、このような勇気のあるデザイン手法は
今日のファッションにおいても十分に斬新で前衛的である。
本作には、義志がそんな当時の流行に思いを馳せ、桃山の洒落物達のような
ぶっ飛んだ気分を味わってみたいという憧憬が込められている。
素材には柔らかく伸縮性の高いスポーティな綿素材を使用し、
義志らしいこだわりが随所に盛り込まれている。
価格:10,290円(税込み) 色:白・深緑 サイズ:小・中・大
「Tシャツ型第53」同様、着物の片身替りの発想を取り入れたデザインだが、
本作はそこに義志流のひねりを加えた。通常、片身替りは左右の身頃の色や柄を
左右対照に切り替える手法だが、ここではそれを前後に応用。
さらには、前後両身頃の肩部分を変則的に持ち出して、
前から後、後から前に肩を包む設計になっている。
その持ち出し部分を無理矢理に脇の下まで持ってきた結果、
たすき掛けをしているような粋な雰囲気に仕上がった。
Tシャツ型第1「乱れ菊」
価格:9,345円(税込み) 色:抹茶・黒 サイズ:小・中・大・特大
Tシャツ型第1の秋の新柄第一弾。
暴れて乱れる菊の花を両袖に大きく金箔であしらった。
※黒には真珠色に反射する銀箔を使用。
軽衫
価格:22,050円(税込み) 色:渋茶・黒 サイズ:小・中・大
もともと軽衫(かるさん)とは、ポルトガル人がはいていた裾のすぼまったパンツを
日本人が独自に作り変えた袴のことを指すが、これはその義志流。
綿サテンの持つ上質な光沢と腿から裾に向かい絶妙に細くなっていく形状は、
今までの義志袴にはない流麗で繊細な表現で、大人の知性と上品さを演出する。
しかし、そんな中でもしっかりと機能性は追及。
腰周りには空手袴の仕様を採用し、裾にはウール素材の
肉厚リブを配して活動性を高めている。
程よい股上の深さとやや細身のシルエットも体に馴染みやすい。
価格:5,040円(税込み) 色:水晶×黒檀 サイズ:大
毎回デザイナーの気分で珠を組み合わせる数珠腕輪の新作。
今回の珠組みは、黒檀と水晶を上下に半分ずつかためた「片身替り」仕様。
【義志情報通】
先日、代表の緒方義志が取材を受けた記事が
世界最大の週刊ニュース誌「TIME」に掲載されました。
次世代を担う日本のクリエーターとして、光岡自動車デザイナーの青木孝憲氏や
カンヌ国際映画祭にて審査員特別賞を受賞した河瀬直美監督らとともに
紹介されております。興味のある方は是非ご覧になってみて下さい。
"Japan Discovers Japan"
(8月25日号 Vol.172)
【義志東京本店情報】
商品入荷のご案内を致します。
毎回登場してもすぐに完売してしまうTシャツ型第1「いかづち」と「影虎」が再入荷致します。
今回はいずれも定番の白と黒の2色をご用意させて頂きます。
また、引き続き「義志東京本店3周年記念祭」も8月24日(日)まで開催して
おりますので、あわせてお楽しみ下さいませ。
みなさまのご来店を心よりお待ち申し上げております。
店長のブログ
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